飛べないドラゴン超偏食

ドラコが興味を持った動物さんのことを調べて、可愛い絵で綴っていくよ♪

エゾサンショウウオの同定に苦労した話

time 2017/05/18

エゾサンショウウオの同定に苦労した話

サンショウウオとの出会い

「自然を守るために勉強してるならね、サンショウウオくらい育てられなきゃダメだよね」

授業後、先生が突然そんなことを言ったんだよ! みんな「えっ!?」ってなったよ! 突然何を言い出すんだ!って。 どうやら、先生は水たまりにあったサンショウウオの卵を全部保護したらしいんだ。

サンショウウオはたくさん卵を産むものね。

すべて育てるのは大変だよね。 その次の授業の時、先生は黒いタピオカみたいなのが入ったペットボトルを大量に持ってきたんだよ。

「コレ、サンショウウオの卵ね。もうすぐ孵ると思う」

タピオカだと思ったのは、サンショウウオの赤ちゃんだったんだ。 サンショウウオは前から興味があったから、喜んで連れて帰ったよ。

この子たちの本当の名前は?

ところで、サンショウウオって言っても種類があるでしょ? 種類によってさ、食べ物とかお家とか違うわけでしょ? いったいこの子達は『何サンショウウオ』なんだろう? 日本産のサンショウウオは数えると29種類(2015年12月31日現在)だって。 オオサンショウウオではないね。 なんだろう? 幼生の状態では、尚更わからなかったよ。

成長過程の面白い発見!

最初は泳いでいるだけだった、サンショウウオさんたち。

だんだん手が生えてくる子が出てきた。

ここでビックリ!!サンショウウオって手から生えるんだね!ドラコはカエルさんしか育てたことがなかったから、足から生えるんだと思っていたよ!きっとカエルさんと、サンショウウオさんでは泳ぐ時に重要な部分が違うのかもね!

図鑑で同定してみる

乾燥赤虫を食べてすくすく大きくなり、外鰓がなくなって上陸し始めたよ。

うーん。写真見る感じでは、クロサンショウウオっぽいかな。 しかし、エゾサンショウウオにも似ているなー。

光の加減とか写真の角度によって全然違うな・・・。 数日ずっと図鑑とウオさんとにらめっこしているときに気づいたよ!

生息地・・・!!

何で気づかなかったんだろう。

 

エゾサンショウウオ→北海道のみ

クロサンショウウオ→福井県から長野県、茨城以北の本州、佐渡島

 

この子は エゾサンショウウオだ! 生息地、大事だね。

そもそも北海道には2種類しかいなかった。 でもね、北海道にもう一種類いるの。 キタサンショウウオさんが。 エゾサンショウウオさんと決めつけるにはまだ早いかな!? そう思って図鑑見たら、見た目が全然違ったんだ。

それにキタサンショウウオさんの生息地は、日本だと釧路湿原だよ。この子はロシアのウラル山脈の方にもいるらしい

結論

こうして長い同定の末、エゾサンショウウオと判ったよ。まず最初に、採集した場所に生息している種類を見ることから始めるといいね。それでおおよその検討はつくはずだよ。

ただ、考えたくないけど別の場所から持って来られた子が放流されて、帰化しているかもしれないよ。人間がいろんな場所に移動できる以上、そういう可能性も捨てられないからね。

動物園の両生類がいるところだと名前がわかっている実物がいるから、そういう子たちと見比べると同定しやすいよ!

まとめ

今回は、クロサンショウウオとエゾサンショウウオの2種が、図鑑では区別できなかったんだ。 クロサンショウウオは実物を動物園で見たら、エゾサンショウウオよりもずいぶんボッテリした子だったよ。 百聞は一見に如かずってホントだね。 百写真は一実物に如かずって、動物学の合言葉にすればいいと思ったよ。

おまけ

うちの子、名前はカワちゃん。女の子。

16匹いて大人になれたのは、わずか5匹だったんだけどお友達(兄弟か)をみんな食べちゃった。そう共食いね。ゴハンが足りなかったか、住処が狭すぎたのか・・・。

苔を買ってきて上にのせてみたけど、なんだか嫌みたい。砂利の方が脱皮の時に、皮を脱ぎやすいかな?よく土管の中でくつろいでいるよ

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ドラコ

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動物が好きで、図鑑をよく読んでいる。まだ小さいので飛べない。

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